羽毛の粗末な日々

都内で倹しく生息する在宅勤務のアラフィフおかんです。

ペットロス

おはようございます。ペットロス中の朝です。

 

一昨日は1時間おきに目が覚めて、愛鳥がいない現実に失望し睡眠不足でしたが、葬儀を行なった昨日は早めに就寝してよく眠れました。

ペット葬儀屋さんをマンションの近所のコインパーキングにお呼びし火葬、骨を拾うところまでセットで対応頂きました。家族皆んなでお見送りできたことに感謝です。

 

大好物のパンと、写真、妻のインコの羽を一緒にお供に入れてお見送りし、少し気持ちが落ち着いてきました。お骨もセキセイインコの割にしっかりとした綺麗なものでした。ありがとう。

別れの儀式というのは気持ちの整理をつけるためにも必要ですね。

明日はフォトフレームと煙の出ない線香を購入しよう。あと香りの少ないお花も。

 

残った一羽も、相方の死はなんとなくわかっているようです。亡くなったオスはとてもマメで優しい男だったので、妻が呼ぶと一目散に妻の元へ飛んできて相手をしていました。

常に妻を気遣っていた亡き夫。たまにしつこいくらいの絡みをするのでよく妻に怒られてもいました。そんなまめまめしい夫を亡くしたので当然寂しいだろうな、とは思います。

我が家の未亡人。

 

一昨日から昨日の午前中までは、なかなかエサを食べようとせず、人間までも警戒するような状況でしたが、家族葬を終え、家の中に少しずつ落ち着きが戻ってきたあたりから彼女も活動開始しエサも食べるようになりました。

夜は一旦ケージの中で寝たのですが、しばらくすると大暴れ。夢でも見たのでしょうか。開けるとすぐに彼女には珍しく、私の寝室に飛んできて指の上に乗っていました。まるで亡き夫の鳥がいつもそうしていたように。初めてのことです。

 

まだまだ気持ちを切り替えることは出来ない状況ですが、大きなペットロスを家族みんなで癒しあい、また亡くなった家族を偲びながら穏やかに過ごせて行けたら良いなと思います。

 

また、今回初めて数年連れ添ったペットの死に直面した娘が、思ったよりも静かに死と向き合い、そして丁寧に葬送していて成長を感じました。ペットとの死別で彼女も色々と思い、考えさせられる事も多かったと思います。