羽毛の粗末な日々

都内で倹しく生息する在宅勤務のアラフィフおかんです。

バッグ熱

おはようございます。良い天気です。

本日は、夕飯の仕込みをしたら家族で映画を観に行く予定です。

 

先日、卒業式の子供の袴のことをブログに綴ったのですが、自身の卒業式コーデについても見直ししなくてはいけないなぁと考えております。(重い腰)

6年前より腰回りが4センチほど増えておりますよ、奥様。

シンプルなパンツスーツは2年前に新調したので(コロナで一番体重が乗ってる時ですな)それで通すし、パールピアス&ネックレスは15年以上ずっと使用しているものを。あとはバッグもすこーしカジュアルかな?でもま、これならなんとか程度の2wayバッグで収まりそうです。靴もバッグと同じ色の皮のパンプスならそんなにコーデ的に浮かないないでしょう?的な。つまりとってもシンプルコーデです。

 

実はバッグは6年前の子供の卒業・入学式の時に新調しようと非常に迷った時期がありました。

「どうせ、持つなら一生モノのハイブランド品が欲しい!」

そんな熱に浮かされていたわけですよ。アマソナの黒が欲しい!熱です。みなさんもあるでしょう?(誰に向けて言っておる。)

ブラウンも素敵。

 

そんな時、私のバッグ購入熱を抑えたのが岡田斗司夫さん

「女性のハイブランドバッグは男性にとっての筋肉やタトゥーと一緒。」

という言葉。

つまり、弱い人間ほど、目に見えてわかりやすいもので強さをアピール、マウンティング合戦を繰り広げる、といったもの。(偽物が出回るハイブランドバッグは流通が確立していない証拠。本当に真似できないものは偽物が出回らない。だからハイブランドバッグというのは値段そのものが偽物論。)

勿論、異論は認める。

ハイブランドはそもそもの作りが良いし、持っているだけでも心も華やぎますもんね。女性にとって(いや男性にとっても)ひとつのステータス、周りからも「お、いいバッグ使用しているな」と一目置かれますし。

ただ、自身に置き換えてみると、そもそも物色されるような場に出向くこともないし(完全在宅勤務だし)、バッグに見合った格好をすることもほぼ無い。持っていたとしてまさに宝の持ち腐れ。

 

因みに、若い女性がハイブランドバッグを持って「持っていることで気持ちが上がるし、そのバッグにふさわしい女性になるために努力をするようになる。」と言ってますます自身を磨き上げてゆく。そういう時期があっても私は良いとも思っています。

 

そんな訳でハイブランドバッグはひとつも所持していない羽毛でございますが、そもそも家に引きこもりなので、所用で(メルカリの出品物を投函しに行く程度)お出かけするときなんかは専ら帆布のカバンですよ(キャンバスって言え!)。もうガシガシ洗濯して使用してますよ。

 

あ、でもアマソナは宝くじが当たったら真っ先に買いますね。宝くじ、買わんけど。(そういうところだぞ。)