羽毛の粗末な日々

都内で倹しく生息する在宅勤務のアラフィフおかんです。

NISAとか老後資金とか(50代からの積立)

ゆうこりん(昔こりん星に住んでいたあの可愛いタレントさんです)がNISAを恐ろしく疑っているというニュースを目にし、なるほど株や投資に明るいゆうこりんだからこそ?の警鐘なんだろうな〜と推測。

news.yahoo.co.jp

やっているか?と問われれば私自身は申し訳ない程度にはやっております。でもNISAは2年前、iDecoなんて約1年前からです。もっと早くからやるべきだったのでしょうけれど、知識も意識も薄かった上にそこに回せる余剰金も作れなかったので50を過ぎてから開始しました。

 

賃貸暮らしで夫婦共々非正規社員の社会人。結婚した時は二人とも正社員として働いておりましたが、私が体を壊して退職後、非正規でゆっくりと体調回復させながら就業、旦那はそれまでの蓄えで独立して個人商店を開業し、まぁ夫婦二人ならそこそこ老後資金を貯め始めつつ好きなこともほどほどにしながら暮らせるくらいの生活を送っていました。結婚後8年経ち、正直諦めていたところに高齢で子を授かり、それ以降は子供の将来のための学費や、何かあったときのための生活防衛資金を蓄えるためにマネー管理はシフトチェンジしてゆきました。ついでに歯の矯正やら入院などもあり結構お金がかかっております・・・。

 

グダグダと経緯が長くなってしまいましたが、つまり蓄えはなく、子供が出来てからはまず、子供の養育、教育資金といざという時のための生活防衛資金に回してきたため投資に回すお金は無かったよ!というお話です。

 

生活防衛資金は1ヶ月の世帯収入✖️半年とプラス

子供の教育費は大学費用500万(それ以上は奨学金で賄ってください)

※子供は公立中学進学予定です。習い事、塾(今は通っておらず)その他の費用は別途

 

ここまでプールできたのがだいたい約2年前だったのでそこからNISAに加入しました(ちなみにiDecoは審査に時間がかかります)。でも、やらないよりはマシという感覚で、あまり無理せず、でも老後の生活の足しになる程度には積立てております。インフレを考慮すると、目減りしないお金を作る感じでしょうか。

で、そのiDecoとNISA、特に新NISAが今年から始まり、株価も上昇続き、加えて政府が推奨するので各証券会社の勧誘がすごいですよね。国民新NISA祭り。

でも、私は例え利率が悪くとも、時代遅れだと罵られても(誰も罵らんがな)、最低限の老後資金は銀行の定期預金に預けています。理由は自分が50代だからです。

 

おそらく自身が30代なら間違いなく定期預金分も半分以上はNISAに突っ込みます(言い方)。株は下がるし大暴落もあるけれど、また上がるからです。30代からなら老後までまだ30年。下がった株は再び上昇しますし、何より30年分の複利が加算されてさらに再投資していった額はそれはもう、たた貯蓄するだけの金額の数倍(数十倍もありえる)になるでしょう。長期投資とはそういうものだと思うのです。これは子供にも少しずつお話しています。少しずつ、長く投資するのです、と。

 

でももう50代。なるべく細く長く働きたいけれど、いつまで雇用してもらえるかわからない。NISAを解約して受け取る直前に世界恐慌、大暴落があることは十分に考えられますよね。ということで私は最低限の金額のみ投資型(というかiDecoですけど)に回しています。

 

投資型の月々の掛け金は

iDeco 22000円

NISA 30000円

のみです。インデックスのみ。それ以外は定期預金。50代からの倹しいNISA事情です。

 

20ヶ月目のNISA(元金はちょうど60万)。世界全般、日経も今は上昇景気なので、インデックス型投資だけでも貯蓄と比較すると脅威の利益率ですよね。でも、これもいつまで続くかはわかりませんし(マイナスもあり得る)、受け取る頃に目減りしていなければよいな、位の感じです。投資に過度な期待してはいけない。そのくらいのスタンスで臨むアラフィフのNISAです。

 

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