羽毛の粗末な日々

都内で倹しく生息する在宅勤務のアラフィフおかんです。

ソーミュール液

私はキャンプ動画を視聴するのが大好きなのですが、その理由のひとつにキャンプ飯、アウトドア飯の作り方、食べ方が学べることがあります。我が家、キャンプは殆どしないんですけどね。(旦那も娘もインドア派)あー、キャンプ行きたい。

 

アウトドア飯の筆頭にあげられるのがBBQ。最近の料理用のキャンプギアはグリラーからガスコンロまで、そのままそこで何日も生活出来る(実際している方々も多く)位のクオリティーと装備でびっくりしますし憧れます。ストーブや薪を使用したグリラー等も充実していて、骨付き肉も、ローストビーフもチキンも、大きな塊肉も簡単に美味しく、そしてほったらかしでも出来ます。

中でも最近の屋外BBQはギアも料理の内容もプロフェッショナルに進化している気がします。料理の達人たちがどんどんBBQ料理のレシピを公開してくれるのはありがたいですね。(予算的に真似できるものとそうでないものもありますけれど・・・)

 

私自身は豚肉、ローストポークやスペアリブが大好きなのですが、とあるシェフのキャンプ動画で、「ソーミュール液に漬けてから焼くと格段に美味しい。プロの味」みたいな内容を数年前に視聴し、それから我が家でも何度かソミュール液を利用した豚の塊肉料理をするようになりました。

キャンプに行けないので自宅で作って食べるんですけどね・・・

 

ソーミュール液(チャーシュー用肉3つ分)

水 1リットル

塩  70グラム

砂糖 50グラム

鷹の爪、ハーブ(ローズマリーローリエ)、黒胡椒のつぶ、にんにく

 

これらを煮立たせるだけ。簡単です。

コレに我が家はチャーシュー用の豚肩肉を2日間漬け込みます。普通の肩肉やロースであれば1日で十分です。なんせ塩分が高いですからね。我が家は一度に沢山仕込み、一部は他の料理用に取っておきます。

漬け込みから引き上げたら、くつくつ沸騰くらいのお湯で2時間弱くらいゆっくり煮ます。なぜ煮るのかというと、染み込んだ塩分をほどよく抜くのと柔らかくするためらいしいです。時折りアクをすくいつつ、あまりぐつぐつ煮込まないように様子見しながら火にかけます。(ゆらゆら状態を保つ)これが一番面倒な作業かな。何かのついでのながら作業的に行うのが良いですね。私はキッチンで動画見ながら、他の作業をしながら煮込みます。

イメージ的にはハムを作成している感じです。塩分濃度と味加減が絶妙なんですよね。私は焼いて食べるのが好きなのですが、旦那はそのまま粒マスタードをつけて食べるのが好きです。

豚塊肉が割引で購入できる時の定番メニューです。ちなみに、豚を煮た汁は香味がやや洋風ではありますが、ここにウェイパー(無ければ鶏ガラスープ)を加え、鍋用ラーメンを入れて煮ると抜群に美味しいです。

 

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