リビングの隅っこに職場
職場の在宅勤務の環境調査みたいなヒアリングがあり、光回線、公共ではないWi-Fiの確保はあるか、オンライン会議ができる環境かなどなど聴かれるのですが、「単独でPCに向かって作業できるスペースがあるか?」が実は三年前からつい最近までは「✖️」だったのを思い出しました。
昔はリビングの机を娘と兼用で使用していたのですが、学校にいる間はその机で作業ができても帰宅後、宿題などで机を使用する場合は私はダイニングテーブルにPCごと移動していました。その時は仕方ない、と割り切っていましたが、今現在自分専用のデスクを持ってみるとよく我慢できていたな〜と思います。
あと、目の前に何も置かない、ただの壁なのは集中力をさらに高めてくれる。いや、これ本当です。気が散らない。
娘は現在は自室のデスクで作業、学習をするので、今年から完全にリビングデスクは私専用になったわけですが、作業への集中の度合いが格段に上がった気がします。
リビングにはペットの小鳥もいるし、隣はダイニングだし、家族の動線の側にあるのですが、それでも一角を作業場としてきちんとスペース確保することはリモートワークにおいてはとても重要なことだと思いました。
専用の部屋が別途あればベストかもしれませんが、私の場合、それは逆に気が散るかなと思います。やはりリビングで家全体の状況も把握しつつ、ほどよい喧騒、でもその一角に私の寂、が落ち着く。
モノを捨て、時間が確保される
在宅勤務になりかれこれ四年の月日が経ちました。
子育てにおいて、子供の帰宅時間に家にいることができる喜びはひとしおですし、夕飯の準備をしながら仕事ができる、通勤時間の短縮は本当に有り難い。
ただ、生活のオンオフのメリハリがなく、運動不足になったことは否めないです。そして光熱費もそれなりにかかる(笑)。ただ食費は逆に減りました。
そして何故か物が増えていった。
家にいると、情報が入ってくるとあれもこれも必要かな?とすぐに調べて購入できてしまう。すぐポチれて受け取れる環境ですからね。
物を減らし、意識的に朝に活動、タスクを決めることによって生活に流れができ、結果時間にゆとりが生まれてきたように思います。まぁ、物理的にモノがないと管理から解放されますからね。
以前にも述べていますが、次は「コト」をどんどん手放していこうと思っています。