羽毛の粗末な日々

都内で倹しく生息する在宅勤務のアラフィフおかんです。

思考の整理学

思考の生理学

就寝前にテーマごとに読み進めていました。句読点が多くてちょっと読みづらいのですが、40年前の考えが全くもって今現在に当てはまる内容の「思考の整理」の教科書でした。

ここからオマージュされた書籍をいくつか読んでいるせいもあって、目新しいフレーズはなく、全て既視感にあふれた内容ではあるのですが、筆者の経験に基づく精神的、肉体的に基づく思考の整理の仕方がわかりやすく述べられていて読みやすかったです。

 

面白いのは、「朝飯前」の定義。朝飯前は朝ごはんの前にできるくらいに簡単な意味ではなく、朝ごはんを食べる前は脳が整っていて吸収も効率も良いから朝飯前なのだという仮説。だから、朝ごはんをブランチのように後ろ倒しにして遅くすればよい。その日初めて食べるご飯の前に、勉強や、その日の重要なタスクを持ってくればよい。

今でこそ当たり前のように唱えられている「朝型」思考ですが、もううん十年も前にこの本書で記載されておりました。

とてもよくわかる。

私も、実は朝ごはんは自家製ジュースのみ(りんご、にんじん、キャベツとオレンジスースをバーミクスで混ぜたモノ)。朝ごはん兼昼は大体11時くらいに食べます。

 

食べたものが体を作る

 

ミニマリストを検索してYOUTUBEを観ていると、必ずこの方の動画がおすすめで出てくるのですが、ちょっと見た感じが怪しくて(すみません)構えて避けていました(笑)。改めて視聴してみると、言っていることは至極真っ当なことばかり。昔、魚河岸で商売人をしていた祖父と全く同じこと言っているんですよね(笑)。

youtube.com

この方も、そして祖父も言っていたのが「人は食べているものでできている、真っ当な食生活を3ヶ月続けていれば違う人間になる。」。

山下社長はエレガントな方なのでもう少し柔らかな表現をしていらっしゃいますが、つまるところ、ちゃんと生活していれば、3ヶ月で体はちゃんと元に戻りますよ。。ということ。

さて、「元に戻る」とはどういうことか。

色黒が色白に、顔貌が変わる、そういうことではなく、自分のコンディションのニュートラルな体に戻れる、ということです。

この、「本来の状態」にもってくことが大変難しいのであり、マイナスの状態からゼロにもっていくことの大変さよ。

 

今宵はラム肉を焼きつつ、炭水化物を取らず、代わりに白アスパラを食べました。